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たかがサッカー、されどサッカー…
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自分達が子どもの頃は、こんなに親がいろいろ手を
貸していたかなぁ?
自分は、体育会系のクラブに所属したことがなかったので、
よくわからないけど。。。
小学校の時の合唱部も、中学時代の吹奏楽部も
親は一切関係なかった…(と思う。)

時代が変わったのだから、比べても仕方ない。
とはいえ、県が変われば、親の関わり度も
違うかも?いや、チームによるのかな?
うーん…よくわからない。[:たらーっ:]
とにかく、おにいのチームは、何をやるにも親掛かり。

練習試合等のときの親のお仕事は、前にも述べたとおり。
なんとなくそれが当然…という雰囲気だった。
それでも、すべてに関わるのは、ものすごいパワーがいる。
何から何まで完璧にこなすのは無理なことだし、
そこまでする必要も無いと思う。
できる範囲で、できることを行えばいいと思って
私も参加してきた。
みんなそれぞれ家庭の事情はあるし、兄弟だっている。
貴重な休日の時間を、サッカーの試合のために費やさなくては
ならず、それによって、犠牲になっている家族がいる。
練習や試合に顔を出さないお父さんのことを、
非協力的だと非難する人たちもいたようだけど、
それは違うと思った。子どものサッカーがすべてじゃないし。
人それぞれ考え方は様々ってこと。
強制されてやるものじゃない。母親が子どものサッカーに
付き合っている間に、家事をこなしていたお父さんだって
いただろうし、残された兄弟の面倒を見ていたお父さんだって
いたでしょう。そういった家族の協力があるから
このチームは活動できていた…と思いたい。
基本は、ボランティアなんだから。。。

我が家の場合は…
家族総出でおにいに付き合ってきた。
のんびり弟のまーくんも、ずーっと一緒だった。
正直言うと、すごくたいへんだった。
試合の日の朝はいつもバタバタして大騒ぎ!
休みの日なのに、5時起きなんて時も珍しくなかったし、
県大会のときなどは、6時にまーくんと二人で出発、
2時間近くかけて会場に向かうなんてこともあったけど、
それほど苦にもならなかった。
おにいを応援するためだもの、頑張れた。
付き合わされたまーくんの本心はわからないけど。
でも、おにいのサッカーの応援に行くことで、
まーくんの存在を、みんなに知ってもらうことができて、
とてもいい経験になったと思う。
福祉サービスを利用して、まーくんを施設に預け、
応援に行くことも不可能ではなかったけど、
あえて、そうしなかった。どっちがまーくんにとって
幸せだったのかは、わからないけど。
まーくん、しゃべらないし。。。

もうひとつの選択肢として、まーくんの存在を理由に
おにいのサッカーに全く関与しない…
ということも可能だった。
まーくんにはまーくんの世界があるし…
でも、それも私にはできなかった。
なぜなら、おにいを応援しなくてはいけなかったから。
サッカーを始めるまでは、どうしても、まーくん中心に
時間は流れて行き、おにいは、恐らく、寂しい思いを
することが多かっただろう。
だから、おにいのことも忘れてないよって、
態度で示さなくてはいけなかった、親として。
おにいの応援をすることが、おにい本人にわかりやすい
愛情表現だと私は考えたから、どんなにたいへんでも、
ずっと頑張ってきた。そう、ずっと真剣に。。。

これが、我が家の事情です。

でも、まーくんを試合や練習に連れて行くことは
本当に心身ともにハードだったのだ…
ほんの一瞬だって、気が抜けない。
目を放した隙にどこかに消えた!
ってことも何度かあって、焦ったこともある。
駐車場に停まっているバスを見に行ってしまったり、
見ているだけならいいけど、乗り込みそうになったり、
別のチームに混じりそうになっていたり、
体育館の裏のほうで座り込んでいたり…
何しろ喋れないので、いなくなったときは、
本当に、血の気が引きました。[:冷や汗:]
そうそう、ゲーム中のピッチを横切ったこともあったなぁ。
パパがそばにいたから、大丈夫だろうと
油断していたら、男親って、ダメね…
見ているようで見てないの。サッカーの試合に夢中だから。。。
あとは、テーブルに置いてあった誰かの
飲みかけのお茶を飲んじゃったり、
調子に乗って、お茶をいっぱい飲んで、オシッコが
大量に出てしまって、トイレが間に合わず…
なんて事もあったかな。
何と言っても、毎回トイレには悩まされたっけ。
真夏は炎天下、真冬は北風ピューピュー吹き荒れる中、
雪が降ろうが雨が降ろうが、連れ出されたまーくんも
イイ迷惑だったかも??
でも、おかげで、体力は付いたと思う。
ホント、よく頑張ったよね、まーくんも。
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