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たかがサッカー、されどサッカー…
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早いもので3月…
卒業シーズンに突入ですね。

あちこちでは、卒団大会などが行われ、
もうすぐ巣立っていく子ども達を感慨深げに見つめる
指導者のみなさんや親御さんたちがいて…

この上ない充実感を味わっている大人たちもいれば、
これでやっと解放される(いろいろな意味でね)と
安堵感を抱く大人たちもいるでしょう。
みんな様々な思いを抱えながらの日々だったでしょうから。。。

うちの場合は、まぁね〜あれだ…
そういう思いを味わうことなく卒業だったからさ。
1年経っても、多分2年経っても…この先ずーっと
忘れないと思うよ、おにいが小学校を卒業するまでの半年間の
あの辛さや苦しさ。
あれ以来、必要以上に保護者とは関わらないようにしている。
中学時代はとにかく静かに過ぎておくれ…それだけ。

この一年間、クラブチームでの活動を楽しませてもらっている。
純粋に子ども達のサッカーを応援していればいいのだから、ホントに気楽。

でも、今だから笑っていられるけど、おにいは入団当初、
すぐに「こりゃ無理だ〜みんなうめぇ〜オレって下手だ〜ついていけね〜」
って、思ったらしい。
だ〜れも友達いないし〜辞めたい…そんな思いも過ぎったらしい。
だから、最初は借りてきた猫のように、おとなしくて、
監督も、こいつ鬱病か??
って心配したくらい、静かで声も出ず、無反応なヤツだったらしい。
(これは、つい先日監督から聞かされて判明した事実)

いや、ありえないから!
そんなおとなし過ぎるおにいなんて。(笑)

でもね、やっぱり、半年間のブランクは大きかったらしく、
みんなについていくのはたいへんだったらしい。
それに、恐らくは人間不信的な部分もあっただろうしね…
そりゃそうだよ、傷ついていなかったはずがないんだから。

先日、新チームへの入会申込書を自分で書いていたおにい。
出身チーム名の欄は、空欄で出していた。
○○FCって書けば〜?
と言ったら、
「イヤだ、あのチームにいたことにしたくない」とキッパリ。
彼の中では、あのチームに在籍していたこと自体が
腹立たしいのだろう。

だけど、不思議だね…いつのまにか、チームに溶け込み
本来の自分を取り戻すことができたおにい。
監督曰く、入団して一番変わったのは、うちのおにいだそうで、
あそこまで人間変われるものなんだと、何度もおっしゃっていました。

どんだけ暗かったんだよ…(@_@;)
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無題
たかがサッカー…されどサッカーですよね。 うちも卒団する時はどれだけホッとした事か…。クラブチームに決まった途端、様々なやっかみからなんでしょうが、ある保護者(当然自分の子供が受かると思っていたセレクションに次々落ちた…)からの冷たい仕打ちにうちら親子がどれだけ我慢してきたか…
早く少年団を辞めたくて辞めたくて…息子は辛かったと思います。だからこそ今のチームが厳しくても頑張れるのでしょう…
この特殊なトレセンの仕組みってサッカーだけなんでしょうかね…
ひとつ受かると、また次のトレセンや選抜があって…次から次へとふるいにかけられ…一体いつになったら落ち着いてサッカーが出来るのか考えてしまいます。
パピヨン 2007/03/05(Mon)21:37:39 編集
無題
パピヨンさん♪
辛さや苦しみを乗り越えることができたとき、
強くなれるし、また、他人に対して、
優しくもなれるのかな…と思ったりもします。
そういう意味では、貴重な経験だったのかな。。。
結果的にはプラスになったけど、
でもね〜っていうのが本音。
その悔しさをバネにして、立派な選手に成長して欲しいですよね。
トレセンについては、他のスポーツはどうなんでしょうね?
野球とかどういうシステムなんだろう?
能力の高い選手ほど、何度もふるいにかけられるってことですよね。
常々思います、子ども達ってホントにたいへんって。
チームではレギュラー争いがあり、トレセンに行けば
またそこでも選考があり、さらにその上も…
ですものね。そうやって、鍛えられ、逞しくなって
いくのでしょうね。
くーちゃん 2007/03/06(Tue)00:47:18 編集
無題
実はうちも必要以上に他の保護者と関わらないようにしています。チームの試合のときなどは「寄ってくるな!」オーラを出してるためか誰も寄ってきません。。。(笑)ジュニア世代の最後にいろいろあって、カミさんなんか未だにトラウマ状態かな?息子もそのときにイヤな想いをして結局卒団旅行も行かず。。。でも、そのとき「やっぱり本当にサッカーが好きな奴らとサッカーがしたい!」という想いに気づいたみたい・・・です。それさえブレなければ大丈夫。3年経って結果がでたような気がします。
かめきち URL 2007/03/06(Tue)12:20:05 編集
無題
かめきちさん♪
親が関わってくると、必ず何かしらのトラブルが…(&gt;_&lt;)
その関わり方を間違うと、とんでもないことに
なってしまうんですよね。かめきちさんの息子さんも
ジュニア時代の最後は苦い思いをしたんですね…
でも、それを乗り越えられたからこそ、今がある!
この春から、また新たな世界で、ドンドン自分を磨いて
ほしいです。応援してますよ〜お正月、TVで
息子さんがプレイする姿を見てみたいです!!
くーちゃん 2007/03/07(Wed)00:08:32 編集
無題
ウンウン、理由は違うにせよ、ゴタゴタの嫌さについてはすごくよくわかりますよぉぉ。私なんぞ未だ続いております。もうすぐお別れだし、関わらないようにしてるし、考えないようにもしてます。子供が嫌な思いしないように…
でも本音を言えば、未だ悔しさはひきずってます。
これからの3年間は私もくーちゃん見習ってなるべく周りに関わらず、ただのサポーターでいようと思います。純粋にサッカーする子供を応援したいですもん。ですよね(^_−)−☆
vivi URL 2007/03/07(Wed)19:11:33 編集
無題
viviさん♪
おぉ〜まだ続いてますかぁ。。。
ったくぅ〜親が出てくるとロクなことないんだから。
そうは言っても、ジュニア世代は、どうしても親の出番は
多くなりますけどね…口の出し方が問題ですよね。
クラブチームにも寄るとは思いますが、
これからはきっと、純粋に息子さんを応援できるように
なると思います。ジュニア時代にやっぱり親同士の
揉め事でゴタゴタした経験ありっていう人たちが
多いから、その辺は、みんな分かっていたりして…
とっても気楽に追っかけできますよ〜(^^)v
くーちゃん 2007/03/07(Wed)22:08:51 編集
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