新人戦終了、そして。。。

フットサルだ、トレセンだと間に違う話題が
入ったところで、話を本題に戻しましょう。
1月、県大会ベスト4の成績を残し、新人戦が終わった。
快挙とも言うべきこの結果。うん、よく頑張った！

しかし、この頃から、4年の保護者に対して、
厳しいチェックが上の学年から入るようになってきた。
新人戦の最中に、応援に来ていた後援会会長(監督夫人)から、
当時の4年の新人戦メンバーの保護者に対して、お説教という
こともあった。内容は実にくだらないものだった。

わかりやすいように、簡単に人間関係の復習をしましょう。
この年の後援会会長は、監督夫人。
その下の学年の保護者は、監督派と反監督派の真っ二つに分かれている。
どうやらこの監督派の保護者たちは、父も母も、監督たちに
逐一４年の保護者達の動向を報告していたらしい。
新人戦のときに限らず、会長が帯同していない練習試合のときも含めて。
とにかく４年生たちは、この監督派の親達には馴染まなかった。
監督派サイドからすると、親も子も、監督たちとの距離が全く
縮まらず、いろんな意味でやり難かったのだろう。
唯一橋渡し的な存在だったのが、この私という状況だった。
なぜって、私は、ただ、今後のために部のことを知りたかったから、
先輩からいろいろノウハウを教えてもらうために一緒にいただけ。
それを、大きな勘違いして、私を監督派と思っていたらしいが。

本当に次元が低過ぎて、馬鹿らしいことばかりだった。
たとえば、すべての試合終了後、テーブルを片付けたりする
撤収作業に取り掛かるのも、監督派の保護者の一声がなくては
片付けられない。反監督派の保護者の方に聞いて行動しようものなら、
「いったい誰の指示で、片付けたの？」って
厳しいチェックが入る。はっきり言って、反監督派の保護者の方のほうが
よく状況を把握していて、行動も的確だったのに。。。
それに、勝手に試合会場を離れて、買い物に行くと怒られる。
みんなでいなくなるなって。はぁ？なにそれ？
どこまで、指図するのって思った。そこまで、束縛するの？って。
すべてにおいて、こんな感じ。

で、会長のお説教というのは、
4年生の保護者のみんなは、もっとしっかりしなさいって。
もうすぐ5年生になるっていうのに、いったい何をやってるんだって。
誰の指示に従えばいいのか、わかるだろうって。
（暗に反監督派の保護者の指示には従うなって言っているようのもの。）
それで、一番大切にして欲しいのは、スタッフの事だって。
（お茶出し命！って感じですね。。。）
こんなことを会長が言ったのは、すべて、私達の一つ上の
学年の監督ベッタリの保護者（当時の後援会副会長夫人）が
4年生の母達のことを報告していたからだった。
結局、自分達の言うことを聞いてくれないって
泣きついたんでしょう。

だって、どう考えても、あの監督派のみなさんって、
自己中心的で、周りのことなんて見てなかったんだもの。
それに、子ども達には、やりたい放題やらせて、
おかげで、自分勝手なわがまま選手の出来上がりって感じだったし。
当然のことながら、私達はそんな姿勢の監督派のみなさんには、
疑問を抱いていたわけで…
だいたい、スタッフ（＝お父さん達）を大切にって…
そりゃそうよ、お父さん達には感謝しなくちゃね。
でもね、その大切にするっていうのが、お茶を出すことだったりするわけ？
いや、そんなふうに強調して話されたものだから。。。
要するに、自分の旦那である監督やその旦那を慕ってきてくれてる
あのオヤジコーチたちに感謝しなさいよってことが
言いたかったのでしょう。
こういうことって、みんなに強要することじゃないと思うんだけど？？

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トレセン

トレセン…
何それ？って最初は思った。
わかり易く言えば、将来日本代表になれそうな選手の
発掘、育成の場とでも言いましょうか。ちょっと大げさ？
要するに‘上手な子達を集めて指導しましょ’ってこと。
(思いっきり素人的な表現だけど)
これは、都道府県によって、選考基準や方法もバラバラ
のようで、現に、うちの県も年によって、選考方法が違うのです。

ちょっと前までは、小学生は、5年、6年のトレセンしかなかったけど、
おにいたちが4年のときは、そのほかに、4年の即席トレセンもあった。
これは、夏休みにある大会に参加するためだけの召集だったらしい。
その後、今年度から、正式に4年も通年の活動が始まったみたい。
そのほかに、女子のトレセンも昨年度あたりから始まったかな。。。

トレセンは、ピラミッド状になっていて、
底辺から順番に
地区トレセン→都道府県トレセン→地域トレセン→ナショナルトレセン
てな感じかしら？
合ってると思うけど。。。
まず、チームからの推薦がないとダメらしい。
そして、選考会にパスしないと参加できない。
最初は、地元地区での選考会から始まって、
範囲がドンドン広くなる。
また、チームによっては最初の選考会に全員参加させるところと、
チーム内で推薦を受けた選手のみ参加、あるいは、まったく
トレセンには参加させないというチームもあるらしい。
ちなみにうちのチームは、全員選考会参加組。

この選考会も、年によって、形式が違っていて、
２日間全員参加して、決める年もあれば、
１日目である程度ふるいにかけ、２日目に２次選考という年もある。
当日結果発表という年もあるようだし、後日発表という年もある。
技術委員の人が判断するけど、ポジションによって、有利不利って
あるような気もする。
だいたい各地区の定員枠が決まっているので、
ビミョーな選考結果のときもあるし。
なんであの子が通って、この子がダメ？とかね。

子ども達も本当にたいへんなのね。。。
詳しいことは、私はよくわからないけど、
チーム内で選考され、トレセンで選考され、
トレセンに入ったら入ったで、また選考があるらしいし。。。

この年の選考会は、２日間全員参加のパターンだった。
ところがおにいは、この２日目にインフルエンザに罹りダウン！
１日目しか受けられなかったので、当然選考外。
これで５年トレセンへの道は閉ざされました。

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フットサル

新人戦の地区大会終了後、室内でのミニサッカー(＝フットサル)の
大会が行われた。これも地区予選から県大会まである。
この年は、6年生の部と5年生の部があった。

フットサルは5名で行うミニサッカーなので、
選手登録も11人制に比べると少ない。
選手10人も登録すれば、十分という感じ。
6年生は6年のみで、5年生は少し足りないので、
またおにいたちの学年から選考されることに。。。

この大会を前にして、練習試合も組まれた。
ただし、これが平日の夜ということもあり、
5〜6年対象の試合でも、人数不足ということで、
4年生にも声が掛かったのだが…
それが、全員に声を掛けなかったことから、
4年の保護者からクレームがついた。。。
コソコソやるなって。

お声が掛かったのは、新人チームに登録された選手のみ。
それが、気に入らなかったのが、登録から外れた選手の保護者＝
実は、後のコーチ。
（我が家の退部に絡んでいた自己中心的なオヤジコーチです）
どういうわけか、うちに怒りの電話をかけてきた。
いや、うちは、当時の会長（＝監督夫人）から、
言われて連絡しただけなので…そんなに怒りをうちにぶつけられても、
はっきり言って迷惑だったんですけどぉ〜[:困惑:]
てっきりその保護者の息子は練習試合に参加したかったのかと思ったら、
違うのよ、声を掛けられても、参加はできなかったけど…って
言ってたらしい。
この‘後のオヤジコーチ’って、自分が不利な立場になると、
俄然頑張っちゃうタイプ。黙っていられないらしい。
ただし、自分と関係のないことは、知らんぷり！
っていうか、「他人事」としか受け止めていない。
まぁね〜自分の息子が、新人チームの選考から外れたのが
気に入らなかったんでしょうけどね〜とんだトバッチリだった。

で、この練習試合に参加した4年生2名が、この大会の
5年生の部のチームにエントリーした。
2名のうちの1名はおにいでした。
えーっと、大会成績は、12月に行われた地区予選は
優勝はできなかったけど、県大会出場権は得ることができて、
翌年の2月の県大会では、なんと、優勝してしまいました。
おにいも出場機会も多く、得点もしていました。
一つ上の学年のお兄さんたちと頑張ったのだ〜[:ニコニコ:]
どういうわけか、おにいがゲームに入ると、
チームの得点に繋がるパターンが多かったのを覚えてます。
ラッキーボーイだったのかな。。。[:グッド:]

ところで、フットサルって、サッカーとは違ったスピード感や
迫力があって面白いけど、成長期の子どもの足に悪そうって思うのは
私だけかしら？

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新人戦

選手権大会が終わると、すぐに新人戦モードに切り替わった。
この大会も、地区予選から県大会へと続く大会。

新人戦は、来年度の中心となるチームでの大会なので、
5年生を中心としたチームになる。
5年生は8名だったので、また下の学年から数名吸い上げられた。
これで、何度目の選考か…
この頃になると、選考に残るメンバーも
ほぼ固定されてきてはいたけど、
1〜2名の入れ替えはあった。
そんな入れ替えが、親子ともども複雑な思いにさせていたことは
言うまでもない。
うちのおにいは、新人チームに登録され、
4年の連絡窓口を我が家が担当することになった。
(4年のときは、学年の中心的な存在だったので。。。)

この時期の練習試合をはじめ様々な活動は、
どうしても新人チーム中心に動くことが多くなってくる。
6年生は、ＦＣとしての公式戦は終了しているので、
町内の6年生同士で新たにチームを結成し、
各クラブの活動と平行して動くようになってくる。

さて、また上の学年と行動を共にするときがやってきた。
またあのピリピリした雰囲気だよ…[:ムニョムニョ:]
だいたい上の学年の保護者達が、真っ二つに分かれていて、
その傾向がドンドン強くなっていって、
その間に挟まれた4年生たちって感じ。

肝心の新人大会の成績は、えーっと…
地区優勝しました。
あのときの決勝トーナメントは、大雨のなか
ピッチはおおきな水溜りとなって、
本来のサッカーはどのチームもできなかった。
結局、最後は、ＰＫ勝ちだったかな。。。
そして、県大会シード権獲得して、
県大会は、これまた勝ち進んで、惜しくも準決勝で敗退…
だったかな。県でベスト４だった。[:祝:]
これもスゴイ記録を作ってしまったらしい。
(´ヘ｀;)　う〜ん・・・
これで、指導者陣の大きな勘違いの要因がまた一つ
増えてしまったように思う。[:困惑:]

おにいは、まだこの頃ＦＷで、試合にスタメン出場することは
少なかったような記憶が。。。
途中交代で出場して、試合の流れを変えるっていうことが
多かったと思う。

新人大会が終わったのは、年が明けて、1月半ば。
これより少し前の12月は、フットサルの学年別大会地区予選が
行われたので、これに関しては、また改めて。。。

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選手権ジュニアの部

すっかり、間が空いてしまった…[:汗:]

まずは、選手権ジュニアの部、地区予選からスタート。
2週にわたって行われるこの地区予選…
1日目は、グループ1位で通過、2日目の決勝トーナメントへ
コマを進めた。この辺の記憶が曖昧で、
おにいに確認しないと、書けなかった。
おにいは、しっかり覚えてた。
(こういうことに関しては、素晴らしい記憶力のおにい)
2日目、決勝トーナメントで、初戦で敗退したこと。
そうだった…時々練習試合で顔を合わせていた
あのチームに負けたんだった。。。
おにいに言われて、思い出した。
このチームにしては珍しく、あの日は昼食も食べずに、
早々に解散したんだった。

この頃、おにいは、ＦＷだったのだ。
ジュニアで、当時は7人制、コートの広さもゴールの大きさも
かわいいもんだった。
地区予選1日目、おにいは絶好調で、ゴールを決める決める！
弟のまーくんと一緒に、みんなとは少し離れたところから応援していて、
なんどもヨシ！と小声で呟いていたハハでした。
予選2日目は、苦戦した末に敗退…
でも、半年前までは勝てなかったチームだったのに、
1日目をグループ1位で通過しただけで立派！
シード権は得られなかったものの、県大会出場権は
獲得し、いざ、県大会へ！

県大会は、10月の後半、やはり2週にわたって行われた。
会場は、3年の時に参加したときと同じ場所。
この年は、2日間とも大型バス1台をチャーターして、選手と
保護者は移動。私は、まーくんのことがあったので、
別行動で、自分で車を運転して行った。
朝、早かったなぁ。。。
選手達は5時ごろ出発して行ったかな？
私とまーくんは6時ごろ家を出て、8時ごろ会場に着いた。
うーん…今思えば、よくがんばった！

この年の県大会ジュニアの部の出場チームは64チーム。
初日は、4チームずつの16ブロックに分かれ、
各ブロックのリーグ戦実施。
翌週の大会2日目は、各ブロックの同じ順位同士16チームを
4ブロックに分け、それぞれリーグ戦を実施。
えーっと、結局、初日1位だったチーム同士が4チームずつ4ブロックに
分かれて、リーグ戦を行い、各ブロックで優勝、準優勝、3位、4位が決定。
初日2位以下も4ブロックに分かれ、同様に2日目の試合が行われた。
要するに、最終的には、県大会優勝チームが4チーム決まるわけです。

おにいたちのチームは、1日目の初戦でいきなり、
地区優勝したシードチームと対戦。
こりゃ、初戦から勝つのは厳しいか…と、弱気でいたら、
なんと、勝ってしまった！
これで、波に乗ったのか、2勝1敗で、ブロック1位通過。
2日目は、1位同士でのリーグ戦進出となった。
まさかね〜この子達が、1位で通過するとは思ってなかった。
県大会だし…[:たらーっ:]
地区予選のときのように、得点も多くはなかったけど、
おにいは、ＦＷとして、ちゃんと結果を出していた。
そして、2日目…2勝1分けで、ブロック1位！
なんと、優勝してしまった…[:祝:]
前の年は、準優勝だったので、先輩達よりも
ひとつ上に行けたってこと。
ついこの前までは、全然勝てなかったチームが優勝だなんて…
ミラクル？
いや、おにいたち、本当に頑張ってた。
すべてがプラスの力となって、チーム一丸となって、
臨むことができた大会だった。
監督も、うれし泣き…してた。。。
表彰式が終わって、記念撮影しているときのみんなの顔が
誇らしげで、監督も一緒に〜って言って、大喜び。

あの時は、素直に嬉しかった。
遠くまでたいへんな思いをして出かけて行って、サイコーのこの結果！
でも、あの時から、少しずつ狂い出したのかもしれない。
「勝たなければいけない」そんなプレッシャーが、
徐々に監督たちに圧し掛かっていったのかもしれない。
「負けられない」そんな焦りが生じて行ったのかもしれない。
「この子達を育てたのは、俺だ」きっと、そんなふうに思っただろう。
確かに、この頃は、みんな楽しそうだった。

違う視点から一つ…会場に着いての第一印象。
「去年とは、雰囲気が違う！」
同じ大会のはずなのに。。。
会場全体の雰囲気は同じだけど、チームの雰囲気が違った。
去年は、なんともいえない緊張感、ピリピリした空気が
漂っていたけど、この年は、の〜んびりムード。
なんだ！この違いは？？
それは、4年生だけしかいないから。
上も下もいない…それが気楽だった。
子ども達も、伸び伸びできたのかな。。。
だから、いい結果を出せたのかもしれないね。

余談ですが、
この県大会の時期と重なって、4年生は宿泊学習に出かけた。
そこで、‘杉板焼き’なるものを体験し、
その一枚の木の板に好きな言葉を書いてよかったらしく、
おにいが書いた一言は「県大会優勝」。
持ち帰ってきたときは、ありえな〜い！と言って、
笑い飛ばした。有言実行のおにいたち。。。

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