負傷者の手当ては…

すっかり秋めいて、先週末からキンモクセイの香りが
漂い始めました。
昨日、今日といい天気！

夕べは、日付が変わる前ぐらいに風景画も仕上がり、
ギリギリ提出期限に間に合ったようです。
学校では、文化祭と同じ時期に行われる合唱コンクールの
練習が盛んなようで、おにいのクラスは、イマイチやる気無し？
ノリの悪いクラスメートをまとめるのは、学級委員であるおにいの仕事。
選ばれちゃったんだから仕方ない…
しっかりまとめろよ～学級委員さん！


ところで、先日、雨の中行われた新人戦の試合のときに気になったことがひとつ。
それは、負傷した選手の手当てについて。

試合を見ながら気になっていたので、
家で撮影していたビデオを見て改めてチェックしてみた。

後半も半分を過ぎた頃、ゴールに近いところで競り合って、
双方のチームの選手一人ずつが倒れこんだ。
そのシーン自体はよく見かける光景だし、どうってことはないけど、
そのとき、相手チームの選手が、地面に腰の辺りを強打したらしく、
立ち上がれない様子。

そこで、ビデオは一旦途切れてしまって、次のプレイに変わってしまったので、
その直後の対応は定かではない。

（普通に考えれば、審判がその選手に外に出るように指示したと思われる。）

次のシーンでは、その選手が一人、ピッチの外、ゴールの斜め後ろ付近で
寝転んで動けない様子が映っていた。
誰も手当てに駆けつけていない。
（これは実際に見ていたから覚えてる）

そのうち、すぐそばで動いていたこっちのチームの試合に出ていない選手が
ひとり、また、ひとり…心配になり、近寄っていき、その選手に声を掛けている。
どうやら、痛くて立ち上がることもできないらしい。
結局、うちの選手がドクターバッグを持って行き、
応急処置をして、その選手はやっと立ち上がり、
自陣のベンチへと、ゆっくりと歩いて戻って行った。
その間、5分ぐらいはあっただろうか。。。

相手チームのベンチを見ると、監督らしきスタッフが1人。
あとは、控えの選手達が、少し離れたところで体を動かしていた。

試合が終わって、最後の挨拶をした選手たち、
相手チームは、10人だった。
交代の選手を入れるわけでもなく、
あの怪我した選手を欠いたまま、試合は続行され、終了したということだ。

こういう場合の負傷者の救護って、どうなの？
普通、チームのスタッフが出て行って、確認なり手当てなりするでしょ？

冷たい雨が降る中、痛くて動けず倒れている選手を
放置しておくチームって、どうなのかな？
見ていて気の毒だった。
もっと適切な対応をして欲しいなぁって思ったのは、私だけ？
あのチームの応援に来ていた保護者達はどう感じたのだろうか。。。