プライドinブルー

今日はドキュメンタリー映画のご紹介。

昨年と言えば、ドイツでワールドカップが開催された年。
まだ記憶に新しいとは思うけど、
その直後になるのだろうか…
もうひとつのワールドカップが開催されていた。

それは、

『INAS-FID（国際知的障害者スポーツ連盟）サッカー世界選手権』

この大会に、日本代表選手たちが参加し、
16カ国中12位の成績に終わっている。

そのときの様子を撮影した映画がこの
『プライドinブルー』

出発前の様子、現地での熱戦の様子、そしてその後の
選手たちを追ったドキュメンタリー。
こういう大会があるんだということを知って欲しいという
思いで、この映画は作られている。

代表としてプレイしている選手たちは、
比較的障がいの程度が軽く、一般就労している方たちが多いらしい。

さすがにW杯クラスともなれば、
ある程度のレベルが要求されるだろうから。。。

そういえば、昨年、高円宮杯の準決勝の応援で
矢田部サッカー場に行ったとき、
白地に大きな赤い○が描かれたTシャツを来たオバサンが
会場に現れ、もうひとつのW杯ってのがあってね〜
Jのチームもチャリティーに協力してくれるところもあって…
等と、突然、横に来て説明を受けたことがあった。

そのときは、あまりにも唐突で、
フ〜ンって感じで、聞き流してしまったのだけど、
家に帰ってきて、日本ハンディーキャップサッカー連盟の
HPを見てみたら、そのオバサンが着ていたTシャツを着た
レッズの岡野選手の写真が掲載されていたりして…

おっとぉ〜！こ、このTシャツはあのオバチャンが着てたヤツだ〜！

って、ビックリしたのを覚えてる。(＠_＠;)

そのオバチャンの正体は不明だが、なんであの会場にいたかというと、
高円宮杯の試合終了後に、多分応援していると思われる
養護学校のサッカー部の練習試合が組まれていたからだろうと思う。
高校生っぽい選手達が控えてたから。
見た目はフツーの子達だったし、芝の感触を確かめたりしながら、
楽しそうにおしゃべりもしていた。

そのオバサンが、Jリーグがどうのこうのって騒ぐ前に
こういう子達を応援しなくちゃダメ！
って、力説してて…
そのパワーに圧倒され…

そんな光景がすごく印象に残っている。
自分たちの知らない世界だった。

（ちょうどその頃、弟のまーくんもサッカーできたらなぁ〜って
思っていた時期だったけど…レベルが違い過ぎて。。。）

だから、この『プライドinブルー』を観てみたい。
7/14(土)にテアトル新宿にてのモーニングショーが決定し、
その後順次全国で上映されていくらしいです。

この映画の詳細は、こちら『プライドinブルー』


知的障がい者のサッカーについては、また後日。。。