たかがサッカー、されどサッカー…
〓 Admin 〓
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2月10日…ついにトップリーグ最終日が来てしまった。
おにいがこの日が来るまで、何度も、口にしていた
「○○とは最後だから…」
というニュアンスの言葉。
トップリーグが終わったら、このチームを去ることに
なっていた選手がひとりいた。「○○」とはその子の呼び名。
この事実を監督が選手たちに公表したのが
リーグ戦も残すところあと3戦…
といったころだったらしい。
約2週間前。延期になっていたトップリーグ第3節。
彼は、自分のサッカーに対する想いをすべてぶつけるかのように
大活躍した。(ただし、これは試合観戦していないので私の想像です)
聞いた話では、得点もしたし、PKも決めたって。
そして、先日の決勝戦。
後半途中から出場。
CBの位置に入り、後ろから声を出し、グラウンドを走り回る○○…
あの赤いユニフォーム姿の見納めのときが来た。
試合内容は、相手ペース。
結構攻め込まれてた。1点差では、安心できない。
もう1点、追加点が欲しい…きっと誰もがそう思ってたと思う。
そんなときだったか、
○○が大きな声で叫んでチームのみんなにカツを入れた。
「△△△のためにもがんばろうぜ~!」
(△△△は、前日怪我して車椅子に乗って応援に来てくれたチームメイトのこと)
その声を聞いたとき、応援していた保護者たちからは、
感嘆のつぶやきが…
○○らしいね~自分が最後なのにねって。。。
そして、相手ゴール前で、絶好のチャンスがめぐってきた。
○○の前に、ボールが…
と、そのとき…
ココでゴールしてれば、ドラマのような展開だったけど、
残念ながら、○○がボールに触れることはできなかった。
惜しかったんだけど。。。
最終的には2-0で勝利、優勝が決まった。
ベンチに戻ってきた○○、涙を拭っているのが遠目にもわかった。
ホントにチーム全体がひとつになって戦った試合だったよ。
「優勝して、○○を送り出そう」
そんな想いが通じた特別な日になった。
試合終了後、記念撮影。
まずはU-14チームのみんなで。
小さくてわかりにくいけど、
みんなとってもイイ笑顔。
そして、チーム全員で。
これまた笑顔、笑顔♪
笑顔で彼にエールを送ることができる。
おにいもホッとしたように言ってた。
優勝して、○○を送り出せてよかったよ…って。
○○の決断は、新たなる目標に向けての第一歩。
みんなよりも少し早めに受験モードに入った彼である。
志望校(恐らくトップクラスの高校?)に合格するためには、
チームの活動に参加していると勉強時間が足りない。
そこで、出した答が、‘チームを辞める’だったらしい。
サッカーもチームも大好きな○○だけど、
自分の夢を実現するために、考え抜いた末に出した答だったんだろう。
そんな○○を引き止めることはできない。
残されたみんなは、○○のためにも、
そのサッカーに対する想いをそれぞれの心の中に
刻んで、また歩き始める。
そんなふうにひとりひとりの選手たちが彼を想い、
笑顔で見送ることができたのは、
監督の言葉が大きく影響していたのだと思う。
○○は、真面目で優しくて…
そんな印象だった。
声もよく出してたし、プレイも積極的だった。
実は、1年の途中でGKからFPへと転向したという経歴を持つ。
できることなら、来年の3月、このチームからみんなと一緒に
送り出したいって、スタッフだって思ったに違いない。
でも、○○の意志は尊重しなくてはならない。
新たなる目標を掲げ、チームを去っていく○○に
みんなができることは何か…
指導者として、選手たちを前に、その想いを伝え、
選手たちもその言葉に共感し、応えることができた…
素晴らしい仲間と指導者に巡り会えて、おにいは幸せだよ。
○○の選んだ道は、決して、楽な道ではないと思うけど、
それでも、彼はそういう道を選んだわけで、
立派なことだと思う。
そして、なかなかできないことだとも思う。
楽なほうへ、楽なほうへ…と、進みたがる。
大人も子どももそういう人はいっぱいいる。
面倒くさい…
そう言って、チャレンジすることを諦めてしまう子どもも多い。
失敗したらどうしよう…
そう思うと、前に進むことができない。
そういう子もたくさんいるだろう。
○○の姿勢を、ぜひ、見習って欲しいと思う。
楽して、何かを得ようと思うなって。
苦労して得たものだからこそ、その価値も大きなものとなるのだから。。。
なんて、すごぉ~く偉そうなことを言ってはみたものの、
自分はどうよ??
気楽なもんか…??
いや、そうでもないんけどね~(^^ゞ
おっと脱線したね。
話を元に戻そう。
だからね、○○はもう去ってしまったのだ。
違う目標を達成すべく、日々勉強なのだ。
(えらい!!)
サッカーは、またいつでもできるから。
勉強はさ…やっぱり、今のうちにしたほうがいいよね。
将来のために。。。
これで、今の2年生は19名になった。
1年スタート時には23名いたんだけどね…
みんなそれぞれの事情で去って行った。
サッカーを続けてる子もいれば、○○みたいに勉強に
打ち込む子もいる。
それぞれの道を歩き始めている子どもたちに
改めて、エールを送るよ。
1年後の春、みんな、笑顔でいられるといいね。
そういえば、今日は、先日怪我した選手の手術が
行われたはず。
どうだったかな。。。
おにいがこの日が来るまで、何度も、口にしていた
「○○とは最後だから…」
というニュアンスの言葉。
トップリーグが終わったら、このチームを去ることに
なっていた選手がひとりいた。「○○」とはその子の呼び名。
この事実を監督が選手たちに公表したのが
リーグ戦も残すところあと3戦…
といったころだったらしい。
約2週間前。延期になっていたトップリーグ第3節。
彼は、自分のサッカーに対する想いをすべてぶつけるかのように
大活躍した。(ただし、これは試合観戦していないので私の想像です)
聞いた話では、得点もしたし、PKも決めたって。
そして、先日の決勝戦。
後半途中から出場。
CBの位置に入り、後ろから声を出し、グラウンドを走り回る○○…
あの赤いユニフォーム姿の見納めのときが来た。
試合内容は、相手ペース。
結構攻め込まれてた。1点差では、安心できない。
もう1点、追加点が欲しい…きっと誰もがそう思ってたと思う。
そんなときだったか、
○○が大きな声で叫んでチームのみんなにカツを入れた。
「△△△のためにもがんばろうぜ~!」
(△△△は、前日怪我して車椅子に乗って応援に来てくれたチームメイトのこと)
その声を聞いたとき、応援していた保護者たちからは、
感嘆のつぶやきが…
○○らしいね~自分が最後なのにねって。。。
そして、相手ゴール前で、絶好のチャンスがめぐってきた。
○○の前に、ボールが…
と、そのとき…
ココでゴールしてれば、ドラマのような展開だったけど、
残念ながら、○○がボールに触れることはできなかった。
惜しかったんだけど。。。
最終的には2-0で勝利、優勝が決まった。
ベンチに戻ってきた○○、涙を拭っているのが遠目にもわかった。
ホントにチーム全体がひとつになって戦った試合だったよ。
「優勝して、○○を送り出そう」
そんな想いが通じた特別な日になった。
試合終了後、記念撮影。
まずはU-14チームのみんなで。
小さくてわかりにくいけど、
みんなとってもイイ笑顔。
そして、チーム全員で。
これまた笑顔、笑顔♪
笑顔で彼にエールを送ることができる。
おにいもホッとしたように言ってた。
優勝して、○○を送り出せてよかったよ…って。
○○の決断は、新たなる目標に向けての第一歩。
みんなよりも少し早めに受験モードに入った彼である。
志望校(恐らくトップクラスの高校?)に合格するためには、
チームの活動に参加していると勉強時間が足りない。
そこで、出した答が、‘チームを辞める’だったらしい。
サッカーもチームも大好きな○○だけど、
自分の夢を実現するために、考え抜いた末に出した答だったんだろう。
そんな○○を引き止めることはできない。
残されたみんなは、○○のためにも、
そのサッカーに対する想いをそれぞれの心の中に
刻んで、また歩き始める。
そんなふうにひとりひとりの選手たちが彼を想い、
笑顔で見送ることができたのは、
監督の言葉が大きく影響していたのだと思う。
○○は、真面目で優しくて…
そんな印象だった。
声もよく出してたし、プレイも積極的だった。
実は、1年の途中でGKからFPへと転向したという経歴を持つ。
できることなら、来年の3月、このチームからみんなと一緒に
送り出したいって、スタッフだって思ったに違いない。
でも、○○の意志は尊重しなくてはならない。
新たなる目標を掲げ、チームを去っていく○○に
みんなができることは何か…
指導者として、選手たちを前に、その想いを伝え、
選手たちもその言葉に共感し、応えることができた…
素晴らしい仲間と指導者に巡り会えて、おにいは幸せだよ。
○○の選んだ道は、決して、楽な道ではないと思うけど、
それでも、彼はそういう道を選んだわけで、
立派なことだと思う。
そして、なかなかできないことだとも思う。
楽なほうへ、楽なほうへ…と、進みたがる。
大人も子どももそういう人はいっぱいいる。
面倒くさい…
そう言って、チャレンジすることを諦めてしまう子どもも多い。
失敗したらどうしよう…
そう思うと、前に進むことができない。
そういう子もたくさんいるだろう。
○○の姿勢を、ぜひ、見習って欲しいと思う。
楽して、何かを得ようと思うなって。
苦労して得たものだからこそ、その価値も大きなものとなるのだから。。。
なんて、すごぉ~く偉そうなことを言ってはみたものの、
自分はどうよ??
気楽なもんか…??
いや、そうでもないんけどね~(^^ゞ
おっと脱線したね。
話を元に戻そう。
だからね、○○はもう去ってしまったのだ。
違う目標を達成すべく、日々勉強なのだ。
(えらい!!)
サッカーは、またいつでもできるから。
勉強はさ…やっぱり、今のうちにしたほうがいいよね。
将来のために。。。
これで、今の2年生は19名になった。
1年スタート時には23名いたんだけどね…
みんなそれぞれの事情で去って行った。
サッカーを続けてる子もいれば、○○みたいに勉強に
打ち込む子もいる。
それぞれの道を歩き始めている子どもたちに
改めて、エールを送るよ。
1年後の春、みんな、笑顔でいられるといいね。
そういえば、今日は、先日怪我した選手の手術が
行われたはず。
どうだったかな。。。
PR
この記事にコメントする
Re:そうだったのかあ。
凄く勇気ある決断だと思う。
目先のことだけじゃなくて、しっかりずーっと先まで
考えてるよね。ぜひ、目標達成してほしいです。
退部者4名って、少ない方?
目先のことだけじゃなくて、しっかりずーっと先まで
考えてるよね。ぜひ、目標達成してほしいです。
退部者4名って、少ない方?
最新コメント
カテゴリー
リンク
最新トラックバック
アーカイブ
忍者アナライズ
ブログ内検索
お天気情報
アクセス解析